Go To U.S.A.

New Orleans・New York・Boston
Las Vegas・San Francisco・Monterey・Carmel
<< ミシシッピを航行する大型フェリー | main | ベニエ&カフェオレ >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| スポンサードリンク | - | | - | - |
ニューオーリンズを食す
ガンボスープ Gumbo Soup
数あるニューオーリンズ料理の中でもお薦めナンバーワン。スパイスをたっぷり使った、どろりとした濃いスープ。西アフリカの料理がベースになっているといわれる。ガンボとは西アフリカのある地方の言葉でオクラのこと。具はシュリンプ、カキ、ソーセージ、チキンなど店によってさまざまだが、オクラは必ず入れる。ルイジアナ米にかけたり、米を一緒に煮込んであったりする。

ジャンバラヤ Jambalaya
ルイジアナ風の炊き込みご飯。昔、この地方を支配していたスペインの名物料理パエリアによく似ているが、高価なサフランは使わず、トマト、オニオン、スパイスをベースにしてライスを炊き込む。具はシーフード、肉、野菜など何でもいいが、ソーセージや鶏肉をよく使う。スパイスの調合によって色、香り、辛さはさまざま。

アンドゥイエ Andouille
いなか風スモークドポークソーセージ。ガンボ、ジャンバラヤなどいろいろな料理に使われ、コクと旨味のもとになる。かなり塩辛いものが多いが、ニューオーリンズ料理にはなくてはならない存在。

クロウフィッシュ Crawfish
ザリガニ。Crayfish とつづることもある。11〜7月がシーズン。世界のザリガニの95%がルイジアナで消費されているとか。香辛料と一緒にゆでると実に見事に赤くなる。頭を取り尻尾をねじると殻が取れるので、レモンを絞ってかぶりつく。

クロウフィッシュ・エトゥフェ Crawfish Etouffe
ザリガニを蒸してトマトとスパイスで煮込んだシチュー。蒸したルイジアナ米にかけて食べる。

ビスク Bisque
魚介類のルウをベースにした、とてもリッチなザリガニのスープ。ニューオーリンズ版ブイヤベースといったところ。季節によって具はカキやシュリンプになる。

シュリンプ・クレオール Shrinmp Creole
小エビがたっぷり入ったスパイシーなソース。タマネギとガーリックをベースにしたリッチな味で、ご飯にかけて食べる。必ずピーマンを入れるのが特徴。

レッドビーンズ&ライス Red Beans & Rice
ブラジル料理のフェジョアーダによく似たルイジアナの家庭料理。豚肉、タマネギ、インゲン豆などを煮込んだソースをご飯にかけて食べる。ニューオーリンズでは毎週月曜日の夜にレッドビーンズ&ライスを食べる習慣があった。週末にたまった洗濯や掃除をしている間に、鍋の中でぐつぐつと煮えてしまうからだとか。いまでも月曜日だけこのメニューを出す店が多い。

キャットフィッシュ Catfish
猫みたいな長いヒゲがある、ナマズ。南部では大変ポピュラーな食材で、3枚に下ろしたナマズにコーンミール(トウモロコシの粉)をまぶして揚げることが多い。これをポテトと一緒に食べたり、サンドイッチに挟んだりする。味は淡白。

オイスター・オン・ザ・シェル Oyster on the Shell
ニューオーリンズのカキは、まったりとしたミルクのような濃い味。一年中食べられるが、やはり冬のほうがおいしい。

オイスター・ロックフェラー Oyster Rockfeller
カキの上にほうれん草のピューレとバターをかけてオーブンで焼いたもの。石油王ロックフェラーに負けないくらいリッチ(な味)という意味で名付けられた。どこのレストランでも食べられるが、元祖アントワンズ Antoine's の味にはかなわない。

オイスター・ビエンビル Oyster Bienville
クリームソース、マッシュルーム、チーズなどをかけてオーブンで焼いた、いわばカキのブラタン。アントワンズが元祖。

ポーボーイ Po-Boys
他の都市でサブマリン、またはヒーローと呼ばれるバゲットサンドのこと。フランスパンに切れ目を入れ、カキフライやキャットフィッシュ(ナマズ)を挟むのがニューオーリンズ流。

グリッツ Grits
あら挽きトウモロコシを柔らかく煮込んだおかゆ。どろりとしたなかにプチプチとした食感がある。ソーセージやベーコン、卵などを一緒に朝食に出される。グリッツの素を買えば、水で煮込むだけで家庭で簡単に作れる。

ビスケット Biscuit
トウモロコシの粉で焼いたパンの一種で、スコーンに似ている。ケンタッキーフライドチキンのサイドメニューでおなじみの味だ。

バナナフォスター Bananas Foster
ブレナンズ Brennan's が始めて、いまや全米に広まった、シンプルかつおしゃれなデザート。バナナにシナモンをかけてバターでソテーし、コニャックでフランベしたもの。アイスクリームを添えて溶けかかったところを食べるのがおいしい。

ベニエ Beignet
フランス語で揚げ物の意。ニューオーリンズでは穴のあいていない四角いドーナツのことをいう。フワっとしていてサクっと軽い口あたり(※カフェ・デュ・モンドのベニエは、さらにモチモチ感があっておいしい)。生地には甘みがないので、粉砂糖をたっぷり振りかける。

ブレッド・プディング Bread Pudding
パンとレーズンをバニラの香りのカスタードソースに浸してオーブンで焼き、ラム酒の甘いソースをかけて食べる。ボリュームもある。

ピーカンパイ Pecan Pie
ピーカン Pecans(オニグルミ)はアメリカ南部原産のクルミの仲間で、渋みが少ないのが特徴。アメリカではこのピーカンを使った菓子はことごとく甘い。特にピーカンパイは甘く甘くあまーく作らねばならないのだそうで、ピーカンと聞いただけで中年のおじさんまでが「ンンーッ!」なんて舌なめずりする姿は、アメリカでなくてはちょっと見られない。

プラリーヌ Pralines
ピーカンと砂糖をバターで煮詰めた丸い板状のキャンディ。うんと甘いのだが、まだ足りないらしくマシュマロ入りや生クリーム入り、ラム酒入り、チュコレートコーティングしたプラリーヌもある。

ディープ・フライドチキン Deep Fried Chicken
長時間(30〜40分)かけてじっくりと揚げるのが特徴のフライドチキン。

バーベキューリブ BBQ Rib
甘辛いソースをつけてグリルしたポークリブ。メンフィス名物として知られる。

ハッシュパピー Hush Puppies
トウモロコシの粉をマルク固めて揚げたコロッケのようなもの。メインディッシュの付け合わせに出される。

フライド・グリーン・トマト Fried Green Tomato
まだ青くて硬いトマトにコーンミールをまぶして揚げたもので、ジョージアの名物。同じく、コーンミールを衣にして野菜を揚げた料理は、フライドオクラ、フライドピクルス、フライドズッキーニなど南部各地に見られる。

ハリケーン・カクテル Hurricane Cocktail
チェリーピンクの色鮮やかなラム&パッションフルーツのパンチ。がんぞと言われるレストラン、パット・オブライエンズ Pat O'Brien(プリザベーション・ホールの隣)のほかにも、町のあちこちで特製カップで売られており、特に夜のバーボン通りはハリケーン片手にうろつく人でいっぱい。かなり甘いカクテルだが、名前のとおり強いお酒なので飲みすぎに注意。
※おみやげとして、「ハリケーン・カクテルミックス」なるものが売っていて、ラムを加えれば、家庭でもハリケーンが飲める。

カフェ・ブリュロ Cafe Brulot
シナモン、クローブ、オレンジピールなどのスパイスを入れ、ブランデーでフランベしたコーヒー。専用の器を小さなランプで温めながら飲む。アフターディナーにロマンティックに楽しむものなので、カフェにはない。


─(『アメリカ南部〈2004~2005年版〉』/「地球の歩き方」編集室より)
| schazzie | [情]New Orleans | 18:15 | comments(0) | trackbacks(0) |
スポンサーサイト
| スポンサードリンク | - | 18:15 | - | - |









http://scw.jugem.jp/trackback/85
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
<< August 2017 >>
● my photo stream ●


アメリカ南部―大国の内なる異郷
アメリカ南部―大国の内なる異郷 (JUGEMレビュー »)
ジェームス・M. バーダマン, James M. Vardaman, 森本 豊富
わが心のディープサウス
わが心のディープサウス (JUGEMレビュー »)
ジェームス・M・バーダマン, スティーブ・ガードナー, 森本 豊富

※ブログ内の記事の一部は、上記の本のほか、講談社刊『クロニック世界全史』、地球の歩き方『アメリカ』を参考・引用させていただいています。




●For Mobile●
キーワード:






Copyright(C) 2002-2014 SCHAZZIE All rights reserved.


このページの先頭へ