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ニューオーリンズ市内半日観光
<第二日目>

5:30 起床
7:30 朝食(バーボン・カフェ)
10:00 市内半日観光ツアー出発
13:30 昼食(ジョニーズ・ポーボーイズ)
14:30 ナッチェス号乗船
16:30 買い物
18:00 ホテルにいったん帰る
21:00 夕食(アクメ・オイスター・バー)


疲れていたはずなのに、4時間しか眠れず、5時半に起床。ホテル内のバーボン・カフェで朝食(ブッフェ)。朝食はもちろん 「グリッツ」 でしょう!グリッツは、私が南部に憧れた原点とも言える食べ物。以前にバハマでグリッツを食べてから、本場のグリッツを食べることを夢見て、今まで生きてきたといっても過言ではない。

で、その本場のグリッツに、かりかりベーコン、スクランブルエッグ、ハム、ハッシュド・ポテト、ビスケット(KFCにあるようなやつ)、トースト、ヨーグルト、コーヒーと、ダイエットのことなど一切念頭に浮かばず、たらふく詰め込んでしまった。ここに書いた典型的な南部の朝食とされるものは、すべて美味しかった。しかし当のグリッツは、あれ?という感じ。いや、おいしくないわけじゃないのだが、バハマで食べたもののほうが美味しかったぞ・・・なぜ???ま、店によっても作り方の違いがあるらしいので、機会があれば他でも食べてみよう。

そしてコーヒー。ニューオーリンズのコーヒーはおいしいという話だったが、たしかにおいしい。私はコーヒーはあまり好きではなく、どちらかと言えば紅茶派なのだが、その私がおいしいと思った。ラスベガスのカプチーノも美味しかったが、ニューオーリンズのは薄めのコーヒーで、非常に好み。これがいわゆる「アメリカン」なのか、と。

さて、今日の目玉は市内観光。自分で回っても、そう大変ではなさそうなのだが、手っ取り早くオプショナルツアーで主なところに連れて行ってもらうことにした。それに、ニューオーリンズを舞台にした小説によく出てくるポンチャートレイン湖にも連れて行ってもらえる。ここまで行くのは、車がないと結構大変そうだ。

ツアーの道順はあらかじめ決まっているのだが、今日も私たちだけだったので、「アン・ライスの家が見たい」とリクエストをする。そのため、ガーデン・ディストリクトのファースト通り1239番地に直行。実はバーダマン先生の本には2239番地とあったのだが、正しくは1239番地だった。あとで写真も公開したいと思うが、「豪奢な邸宅」と聞いて、どんな立派な家なんだろうと思っていたのだが、予想外に小さかった。それでも自分の住んでいる家を考えれば、天と地ほどの差はあるが。

というのも、ニューオーリンズでは通りに面したところが広ければ広いほど税金が高くなるのだそうだ。だから、正面からは見えない後ろのほうにお屋敷が広がっているらしい。邸宅もそうだが、庶民の家もショットガンハウスと言って、さらに間口が狭く後ろに長いつくりになっている。

アン・ライスの家の付近で、いくつかのお屋敷を見、マグノリアの花を観察し、「葛」はどれだ?と探しながら、しばし過ごした後、街中をあれこれ見物しながらポンチャートレイン湖のほうに向かう。ポンチャートレイン湖には、全米一長いコーズウェイ・ブリッジがかかっているのだが、今日は橋は渡らず、レイクサイドで眺めるだけに留まった。にしても暑い!

その後、シティ・パーク、セントルイス墓地(3)、フレンチ・マーケット、ファーマーズ・マーケット、ジャクソン広場、全米一古いカトリック教会セントルイス大聖堂などを見て、フレンチ・クォーターに戻る。シティ・パークで、これぞスパニッシュ・モスという光景を見て、ああ、南部だと思いを新たにした。触ってみると、以外にもちゃんとした植物という感じで、写真で見ていたときにイメージしていた、枯れたようなふわふわ感はなかった。途中で、「ニューオーリンズには雨が多い」と、ジェームズ・リー・バークの 『ネオン・レイン』 の出だしの文句をつぶやきながら、まゆみさんにスーパーマーケットに案内してもらい、折り畳み傘を購入しておく。その時にはまだカンカン照りの上天気だったのだが・・・。

午後はミシシッピ川の蒸気船ナッチェス号に乗るべく、まゆみさんに乗り場を教えてもらい、これもまゆみさんに教えてもらったポーボーイサンドがおいしい店、ジョニーズ・ポーボーイズで昼食。シュリンプ・ポーボーイとDIXIEビールを飲む。このDIXIEビールはニューオーリンズの地ビールで、ジュリー・スミスやジェームズ・リー・バークの小説にも頻繁に出てくる。ニューオーリンズの気候に合った、おいしいビールだ。

昼食後、にわかに雲行きが怪しくなり、派手な雷が鳴り出した。私たちが乗ったナッチェス号は、雷雨の中を出航したのだった。しかし、夢に見たミシシッピ川は、今では両岸とも工場地帯になっており、描いていたイメージとは全然違って、ちょっとがっかり。ニューオーリンズは世界的な港でもあるから、これは仕方のないことなのだが、イメージしていたミシシッピ川を体験したければ、ミシシッピ州より上にいかなくてはならないのだろう。バーダマン先生の本にもあるように、「安全に川面を移動するだけ」というわけだ。しかし、「暴れ馬ミシシッピ」の名前は嘘ではないなと思えるほど川の流れが早く、落ちたら絶対に助からないだろうと思った。実際に、対岸まで泳いで渡ろうとする人がたまにいるそうなのだが、誰一人として、渡りきった者はいないとのこと。

途中で雨も上がり、気温はさらに上昇。下船後、近くの古本屋を見たり、郵便局に寄ったりしながらホテルまでぶらぶらする。とにかく暑い。

ホテルで少し休んだ後、夕食にアクメ・オイスター・バーに行き、生カキを1ダース、キャットフィッシュ&オイスターのフライを食べる。アクメは有名なので、店の前には行列ができている。私たちもそこに並んでいたのだが、目の前にニューオーリンズ警察(ジェイムズ・リーバークのデイヴ・ロビショーも、ジュリー・スミスのスキップ・ラングドンもニューオーリンズ警察だ)のオートバイが停まっていたので、写真を撮ろうとカメラを構えていたところ、お巡りさんがやってきたので、ドキっとした。ところが、そのお巡りさんが親切な人で、「バイクに乗って写していいよ」と言ってくれ、まんまとニューオーリンズ警察のバイクに乗って走っているかのような写真を撮れたのだった。これがサザン・ホスピタリティなのかなあ?などと思い、嬉しかった。

けれども、アクメのウェイトレスの態度が非常に悪く、一体何を怒ってるの?てな態度で、勝手にビールはこぼすし(断じて私たちのせいではなく、乱暴に扱って自分でこぼして、勝手に腹を立てているのだ)、横柄だし、せっかくの料理も美味しくなくなった。アクメには二度と行かないぞ!と決める。どんなに料理が美味しくても、要は人なのだ。

そのカキだが、日本のカキとは種類が違うようで、濃厚なまったりとした味。それにカクテルソースをかけて食べるのだが、もともとカクテルソースが好きな私。さらにホットソースもかけていいとなれば、ごきげんなはずなのだが、やっぱりウェイトレスの態度が気にいらなくて、美味しさは半減。フライは、これも日本のカキフライとは違って、とうもろこしの粉をつけて揚げてあるので、食感が全然違う。ソースがないので、塩味だけで食べる。初めて食べたナマズは、なかなかおいしかった(ウェイトレスの態度を差し引けば)。

アクメを出た後、今日こそはハリケーン・カクテルを飲むぞ!と意気込んで、ダイキリ・バーに入ってみた。ハリケーンは、元祖であるパット・オブライエンズで、と思っていたのだが、元祖だからおいしいわけではないと言われ、さらにニューオーリンズのバーにはどこにでもあるということだったので、手近のバーに入ったのだが、出てきたものは赤くもないし、やけにそっけない。ここのは赤くないんだ・・・と思いながら、ストローを差して飲んでみたところ、げ!ビールじゃん!「ハリケーン」を頼んだはずが、出てきたのは「ハイネケン」だったのだ。超ショック!ストローなんか差して赤恥!

そうそう、書くのが遅くなったが、今回英語がまるで聞き取れない。これが「南部訛り」っていうやつですか、と愕然とした。これじゃ、普通に英会話を勉強していても無駄だ。それに早口だし、切れ目がないので、何を言っているのか全然わからない。ある程度予測の付く会話ならまだしも、急に何か言われると、全くわからない。9年もニューオーリンズにいるまゆみさんでさえ、わからない時があるというのだから、初めて南部に行った私たちにわかるはずもないじゃないかと開き直ってはいたのだが、「ハリケーン」が「ハイネケン」になったときは、マジで悲しかった。

※21323歩
| schazzie | [旅]New Orleans | 23:51 | comments(0) | trackbacks(0) |
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