Go To U.S.A.

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帰国
<第十日目>

14:20 成田着
15:16 成田エクスプレス
17:00 帰宅


飛行機のトラブルもなく、無事に帰国。日本が一番涼しい。聞けば、関東地方は昨日梅雨入りしたとのこと。たしかに湿気が多くなっている。成田エクスプレスに乗っている間に雨も降り始めた。しかし、ニューヨークと比べたら、新宿など閑静な住宅地にも思える。

いつもなら帰国した日には、お寿司だとか、とにかく和食を食べに出かけるのだが、すでに24時間近く寝ていないので(飛行機の中で1時間ほど寝たけれど)、出かける元気もなく、お弁当を買ってきて夕食にする。冷蔵庫で10日間冷えていたところてんを食べたが、それが何よりという感じがした。

でも、何と言っても南部の食べ物がおいしかったので(店にもよるが)、特に食事に困ったということもなかったのが、今回どうしても和食が食べたい!というような気にならなかった要因だろうと思う。特に大好きなエビとかカキとかをたっぷり食べられたのは幸せ。そういう意味ではボストンもいいけれど。

お米も普通に食べられたし、南部の料理は日本人に合っているんだろう。もっとも、どういうわけかジャンバラヤだけはおいしいのに当たらなかったのが残念。でも、パンもおいしいし、コーヒーやアイスティーもおいしい。なんたってグリッツがある。毎日グリッツを食べても飽きなかったのだから、お米の次に偉大な食べ物かも。

そんなわけで、旅行前に比べて、体重が2キロも増えていた。ニューオーリンズで、毎日朝からたっぷり食べていたので、胃も大きくなってるみたいだ。でも、もっともっといろいろなものを食べたかったと思う。おいしいと思うと、ついそれにはまってしまって、食べるもののレパートリーが広がらなかったのが残念。

普段、食べ物には無頓着なほうなのだが、どれだけ太ったって全然構わないってくらい、南部の食べ物には興味津々。まだまだ食べたりない。ペカンパイとか、ピーチ・コブレとか、食べようと思っていたものはたくさんあったのに。でも、今度はワンピースの一着も持って行かなければ!

ちなみに、おいしいものがないと言われているニューヨークだが、ニューヨークの名誉のために言っておくと、ホットドッグやハンバーガーは本当においしい。これは間違いない。だから、南部以外のアメリカでは、ホットドッグやハンバーガーを食べていれば、けして不満に思うことはないだろうと思う。

※10345歩
| schazzie | [旅]New York | 23:07 | comments(0) | trackbacks(0) |
ニューヨーク→東京
<第九日目>

5:00 起床
7:10 ホテル出発
9:00 朝食(ニューアーク空港)
11:10 ニューアーク発
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約12時間(機内食3回)
 |
 ↓


ニューヨークを発って帰国の途につく。今回限りは、ほっとした気分。これが、ニューヨーク→ニューオーリンズという逆の行程だったら、また違ったのだろうけれど。

ニューアーク空港のコンチネンタル航空のデスクでは、コンピュータでチェックインをするのだが、迎えに来てくれた旅行社のガイドも、やり方がよくわからなくて途方にくれる。しかし、航空会社の人にやってもらって、事なきを得た。コンピュータでチェックインをすると、座席も好きなところを選べるのが良い。

指紋も二度取られた。防犯チェックの機械が各種導入されているので、前回サンフランシスコに行ったときよりはチェックは簡単になったが、なぜ指紋を二度も取るのか納得できなかった。

空港での時間がありすぎて、朝食(メキシコ料理)を食べたあと、おみやげ店でまた余計なものを買い込んでしまった。ホワイトハウスの紙ナプキンとか、歴代アメリカ大統領が載っているブックマークとか、大統領のボールペンとか・・・。(^^;

機内では「リング2」(アメリカのもの)とトラボルタ主演の「Be Cool」という映画を二度ずつ観てしまった。「Be Cool」は面白かったが、「リング2」はひどかった。にもかかわらず、暇なので二度も。

今回、奇しくも南部と北部の両方に行ったわけだが、ニューヨークに住んでいる人からしてみれば、ニューオーリンズは天国なんだろうなと思う。だから皆あんなに楽しそうなんだろう。ニューヨークでは、あんな笑顔は見られない。

短い期間しかいないから、どちらがいいとも悪いとも言えないが、個人的に南部の小説が面白いと思える理由もわかったような気がする。うまく言葉にできないのがもどかしいが、南部には語るべきことがたくさんある。語るに値すると言うべきか。かといって、ニューヨークには何もないというわけではけしてないが、ニューヨークにいたら、内にこもりそうな気がする。自分と向き合い、自分のことを語ることこそが重要だという風に思うに違いないと考えた。

もちろん、どちらが優れているということではない。ただ、私は面白い「物語」が好きだから、南部のほうがより面白いと思えるのだろう。特に意識していなくても、面白いと思う小説は、だいたい南部の作家のものだったりするのだ。個人の好みではあるけれど。

では、南部に住みたいか?と言われると、それはまた違う問題で、実際に住むということになったら、それはそれで困るだろう。でも、「サザン・ホスピタリティ」という言葉があるように、私には南部の人たちのほうが親切に思えた。食べ物もおいしいし。とにかくアメリカに、まともな味覚の人たちがいるということがうれしかった。

なんとなく、ニューヨークのほうは悪口ばかり書いてしまったが、ニューオーリンズとの差があまりに大きかったのは事実。それが南部と北部の違いというわけでもないだろうが、バーダマン先生が言っているように、南部のほうがアメリカという枠にはまらないということなんだろうと思う。

しかし、いくらニューヨークは合わないと言っても、それもこれも実際に行ってみて初めてわかることだから、結局行ってよかったのだと思う。また別の目的があれば、ニューヨークも楽しいに違いない。今回はあくまでも南部が目的だったし、ニューヨークはおまけ。せっかくだからニューヨークにも行っておこうかという程度だったから、準備も不足していたのだ。
| schazzie | [旅]New York | 23:35 | comments(0) | trackbacks(0) |
ニューヨーク自由行動
<第八日目>

10:30 起床
12:00 昼食(吉野家)
13:00 買い物(ヤンキース・ショップ、バーンズ&ノーブル、紀伊国屋)
16:00 地下鉄でSOHOへ
17:00 地下鉄でサウスフェリーへ(バッテリー・パーク)
19:00 買い物(メイシーズ)
20:30 ホテルに戻る
21:00 夕食(マクドナルド)


昨日のボストン行きは朝も早かったし、帰りも遅かったし、何といってもこの旅行中、一番の暑さだったので、疲れ果てた。そのため、終日自由行動の今日は、ゆっくり起床。ホテルにはあまりいたくないが、疲れには勝てない。

しかしこのホテル、「Do Not Disturb」の札さえ置いてない。しょうがないので、ノートを破いて手書きで書いたものを出しておいたら、ちゃんとしたものに取り変えられていた。あるなら、ちゃんと置いといてよ!そんなわけだから、当然お目当てのボールペンも置いてない。それじゃはるばる海外まで来た甲斐がないってのよ。

さて、今日の目的は、買い物と自由の女神を見ること。アポロ13号が行きたいと言っていた、42stのヤンキース・ショップを目指すが、その近くに吉野家があるという情報を仕入れていたので、今日は和食にしようと、馴染みの(?)吉野家にて昼食。

日本では今や吉野家の牛丼はめったに食べられなくなってしまったが、サラリーマンの友である牛丼も、アメリカのビーフ・ボウルとなると、やっぱり違う。お肉もちょっとパサパサで、つゆも少ない。ちなみに「つゆだくで」ってのは、どう言うんだろうな。

ところで、私は新製品だと言うシュリンプ・ボウルというのを食べたのだが、エビとブロッコリー、カリフラワー、ニンジンなどの野菜(よく冷凍でミックスされて売っているようなもの)を茹でて、ご飯にのせてあるだけ。味がない。仕方がないので、おしょうゆをもらって、ドバドバかける。それでもまずい。こんなものを商品として出そうなんて、その考え自体が疑問。

日本の吉野家本社は、こんなものを出すことを認めているんだろうか?と憤る。しかし、ここはニューヨーク。体に悪いとなれば、タバコも認めず、塩分も認めずという、変に極端な場所だから、最初の日にガイドに聞いたとおりである。タバコや塩分はともあれ、じゃあ、脂肪や糖分は体にいいんですか?と聞きたくなる。山のようなフライや巨大なコカ・コーラを平らげておきながら、タバコや塩分は体に悪いなんて、意味ないんじゃないの?と思う。とにかく、吉野家で牛丼以外のものを食べるほうが悪いってことなんだろう。無料の紅しょうがだけは、たっぷり食べてきた。

続いて、ヤンキース・ショップに行く。ここでおみやげを買い込む。しかし、全く同じボールペンでも、NASAのショップより$1は高い。Tシャツでも何でも、すべて高め。でもまあ、ニューヨークと言えば、野球ファンにはヤンキースかメッツ。近場でボストン・レッドソックス(スティーヴン・キングが大ファン)というのもあるが、レッドソックスものは現地ボストンで買った。ちなみに、メッツのショップはなくなっていた。

メッツ・ショップを探しているときに、トイレに行きたくなってしまった(体調不良時期なのでトイレが近いのだ)。ところが、本屋にもホテルにもない。地下鉄の駅にもない。図書館はどう?と思ったが、IDカードがないと入れないらしい(パスポートでもいいらしいが)。普通のビルも、社員証か何かのIDカードがないと入れない。困ったところで、公園の清掃員に尋ね、やっと公園内にトイレを見つける。まったく、トイレひとつでこうも苦労するとは、暮らしにくい街である。

その後、私の目的地バーンズ&ノーブルに行く。ニューヨーク・シティ・オペラの人に聞いておいたところによれば、ニューヨークで一番大きい本屋だという(え?)。ニューオーリンズのビクターさんには、ユニオン・スクエア付近のストランド(作家がよく朗読をしている)を勧められたが、そこまでは行けなかった。

本に囲まれるというのは本当に心が落ち着く。マキャモンやマッカーシー、マクマートリーなどという日本では品揃えの少ない作家の本がズラリと並んでいるところは壮観でもあった。しばし至福の時を過ごしたのだが、アポロ13号には、ただ退屈なだけのようで、早々に出なければならなかった。買いたい本もたくさんあったのだが、とにかく持って帰ることを考えると、手が出ない。仕方がないので、ブックマークをいくつか買って、欲求不満を封じ込める。商品を入れてもらった袋には、様々な本の表紙に混じって、真ん中に『To Kill A Mockingbird』 の初版本の絵が描いてあって、ちょっと嬉しくなった。

ついでだから、近くの紀伊国屋も覗いておこうと思って行ったら、ショーウィインドウに見たことのある本が飾ってある。バーダマン先生と村田先生の共著である『アメリカの小学生が学ぶ歴史教科書』である。店に入って一番目に付く平台にも山積みになっていた。なんとなく嬉しくなって、思わず買ってしまおうかとも思ったが、日本で買ったほうが安いと気づいて苦笑。日本に帰ったら買おうと思った。紀伊国屋のカフェでアイスティーを飲んだのだが、ニューオーリンズのアイスティーのほうが断然おいしいと感じたのは気のせいだろうか?ともあれ、カフェのカウンターにいたのが日本人で、英語を使う必要がなかったのは嬉しかった。何か買うときか、食べるときくらいしかしゃべってはいないのだが、いい加減英語をしゃべるのに飽きた。(--;

紀伊国屋で一休みしたあと、地下鉄に乗ってソーホーに行く。ソーホーはブランド品の店がたくさんあるところだ。ブランド品には興味がないので、特に見るものもなかったが、できたばかりらしいアップルのショールームがきれいだった。なんとなくお腹が空いたので、街角でホットドッグを買って食べる。アメリカは、ホットドッグやハンバーガーはおいしいと思う。

旅行社の人にも、「ニューヨークでおいしいものを食べようと思ったら、一人一万円くらい出さないと」と言われたが、ニューヨークでそれだけ出すなら、ちゃんとした服を買ってでも、ニューオーリンズのアントワンズかガラトアーズに行ったほうがいいと思う。一人一万円でも、本当においしいなら文句はないが、ニューヨークの三ツ星レストランのシェフが書いた本を読んでいたら、お金をドブに捨てるようなものだと思う。

ソーホーのあと、また地下鉄に乗って、自由の女神が見えるバッテリー・パークに行く。ソーホーは、そこに行く途中にあるのだ。そこからフェリーに乗って自由の女神を観に行けるのだが、公園から見えるからいいかと、フェリーに乗るのはやめておいた。ちなみに、翌日のニュースで知ることになるのだが、この日、このあたりで観光用のヘリが墜落した。時間があればヘリに乗ってみたいと思っていたので、危ないところだった。

しかし、やはり水辺はいい。街の喧騒から離れて、海を眺めるのは気持ちがいい。バッテリー・パークに植えられている花の色の取り合わせも綺麗だった。しばらく公園のベンチに座って海を眺めたあと、再び地下鉄に乗ってホテルに帰る。明日はいよいよ日本に帰るので、他にどこか行くところはないかと思ったが、何気に歩数を見ると、すごく歩いていて、いい加減疲れ果ててもいたので、もうどこにも行きたくない気分。

とはいえ、まだおみやげを買わなければならないものもあったので、ホテル近くのデパート、メイシーズへ。たまたま「ワンデイ・バーゲン」というのをやっていて、全品3割引くらいになっているのに、今日だけはそこからさらに3割引みたいな、お得なバーゲンにぶつかった。普通だったら上から下まで見て回るところだが、かなり疲れていたので、必要なものだけ買って、あとは泣く泣く諦めた。せっかくのバーゲンだったのに、残念!

さて、夕食。アメリカで最後の夕食ですよというわけで、マクドナルド。実にニューヨークにふさわしい最後の晩餐である。でも、チーズバーガー2個に、日本ではLサイズのフレンチフライ、これまた日本ではLサイズのコーラのセットで、6ドルもしない。これを二人で分けて十分満腹。

ちなみに、ニューオーリンズのガーデン・ディストリクトにあるマックは、建築の制限があるため、教会のような建物になっていて、その名も「セント・マック」と呼ばれている。ボストンでも建築の制限が厳しいため、マックやセブン・イレブンなどが素敵な建物になっている。余談だが、ダンキン・ドーナツはボストンが発祥の地で、あちらこちらで見かけた。それらもみな素敵な建物になっている。

アメリカは基本的に電力不足だという。だから、「陽気なアメリカ」というイメージとは裏腹に、街が暗い。マクドナルドでさえも暗い。駅も地下鉄もホテルも店も、みんな照明が暗い。これがニューオーリンズあたりなら雰囲気があっていいとも思えるのだが、大都会ニューヨークでこの暗さかと思うと、気分もふさぐ。西海岸ではそんなことはなかったように思うのだが、そもそも西海岸の日差しの明るさが違うから、同じ電力でも暗いとは感じないのかもしれない。

ニューヨークは、何か目的がないと面白くない街だと思う。私はミュージカルとか芝居とかには興味がなく、ブランド品を買うことにも興味がないから、わざわざニューヨークに行く必要はないのでは?と思った。アメリカは好きだから、日本に帰りたいと思ったことはないのだが、ニューヨークに来て、初めて早く日本に帰りたいと思った。私には合わない街なのかも。初めてのアメリカがニューヨークだったら、きっとエキサイティングだと思って、好きになっただろうけれど。

※28268歩
| schazzie | [旅]New York | 23:50 | comments(0) | trackbacks(0) |
アムトラックで行くボストン一日観光
<第七日目>

4:30 起床
6:10 ホテル出発→ペンシルバニア駅
7:55 ニューヨーク発(アムトラック)
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約4時間(ニューヨーク州→コネチカット州→マサチューセッツ州→コネチカット州→ロングアイランド州→マサチューセッツ州)
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11:55 ボストン着
12:30 昼食(クインシー・マーケット)
14:00 市内観光(茶会事件の船、ビーコンヒル、マサチューセッツ工科大学、ハーバード大学、サウスステーション付近)
18:00 ボストン発(アムトラック)
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約4時間
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22:00 ニューヨーク着
24:00 夕食(アイリッシュ・パブ)


早朝から、アムトラックでボストンへ。暑くて乱雑なニューヨークを離れられるのが嬉しい。お化けの出そうなというか、ダニに噛まれそうなホテルを早々に出れるのも嬉しい。こんな早朝に、普段なら朝ごはんなど食べられそうにないのだが、昨夜あまり食べていなかったのと、ニューオーリンズで朝食をたっぷりとる生活になっていたので、ホテルのロビーにあるコーヒースタンドで、ツナサンドとコーヒーの朝食を食べる。

ボストンまでは延々と列車に揺られていくだけだが、飛行機と違って、どうしても嫌なら次の駅で降りられるという安心感がある。けれども、物珍しさもあって、朝早いにも関わらず、アムトラックでも眠れない私。お腹が空いたような気がするとか、喉が渇いたとか言って、早速売店に出かけた。結局アイスティーだけ買って、となりの食堂車(大陸を横断するような長距離列車ではないので、実際には食堂車ではない)に座って、ちびちび飲んでいた。

車窓からの眺めは、特筆すべきこともない。ビルが少なくなって、緑が多くなってくるだけのこと。でも、海が見えてくる頃になると、ニューヨークとは全く違った趣。途中のキングストンからは、マーサズ・ヴィニャード(Martha's Vineyard)に行けるのだと知って、ちょっとわくわく。あの有名なマーサズ・ビニャード(不勉強な翻訳家は「マーサのぶどう園」と訳してしまう)は、このあたりなのかと。きっときれいな所なんだろうなと、容易に想像できる。

さて、いざボストンに着いてみると、なんとニューヨークよりも暑い!しかも湿気もある。間違いなくフェーン現象による暑さなのだろう。向こうのガイドも、こんなに暑いことはありませんとのこと。ボストンは北海道くらいの緯度だから、普通なら、真夏でも25度くらいらしい。なのに今日の気温は、軽く35度は超えているだろう。暑い!

ともあれ、バスに乗り換えてクインシー・マーケットまで行き、とりあえずお昼。何を食べても自由なのだが、ガイドさんにクーポン券をもらって、案内された店で食べることにした。クラムチャウダーとロブスター・サンドのセットで$15はお安い。それに、生カキとボストンの地ビール、サミュエル・アダムスを追加。南部のDIXIEもおいしかったが、ここのサミュエル・アダムスもおいしい。

ホットソースをふりかけて食べるケイジャン料理もいいが、「クラムチャウダー&ロブスター・サンド」って、私には最高の組み合わせ。何が好きって、ハマグリにロブスターよ!カキも好きだけど、この場合、カキはおまけの存在。サンフランシスコで、惜しくもシュリンプ・サンドを食べ損ねた恨みを晴らす!みたいな勢いで、たっぷり堪能した。ああ、おいしい〜!もっと食べたかった、ロブスター!というわけで、私はきっと、サンフランシスコ(フィッシャーマンズ・ワーフに限るが)とボストンだったら住めるな、なんて。冬になったら耐えられないかもしれないけど。

いきなり食べ物のことにいってしまったが、昼食後に市内観光。ボストンは落ち着いたかわいらしい街。古めかしいという形容もあてはまるが、ニューオーリンズにしてもボストンにしても、建築基準が厳しいので、街全体がとてもまとまった感じがする。ボストンなら、何もせずにぶらぶらしていても楽しそうだ。なんとなく知的で芸術的な雰囲気もあるし。

それというのも、市内観光の目玉でもある、マサチューセッツ工科大学と、ハーバード大学があるせいだ。世界屈指の大学の学生たちが、ちゃんと勉強できるようにというために、この街が守られているといっても過言ではないかもしれない。

M.I.T.のほうは、ざっと眺めただけだったが、ハーバードのほうは、結構詳細に見学し、大学の生協にも行った。文房具に目がない私は、ハーバードと書かれたグッズを買いまくり。至福の時を過ごしたのだった。とはいえ、私たちのようなツアー客が来るのだから、生協もすっかりお土産屋さんという感じではある。

ハーバードとM.I.T.はケンブリッジという町にあるのだが、その町並みがまた素敵。ここに住んでみたいなあと思えるようなところ。かなり坂が多いのだが、坂のある町並みというのは、どこも雰囲気があるものだ。ハーバード付近になると、当然のことながら本屋さんなども多く、本好きの血が騒いだが、個人行動はできないので、涙をのんで眺めるだけにとどまった。

1日だけでなく、長期間滞在すれば、もっと面白いことがありそうだが(なにしろ食べ物は満足なので)、残念ながら夕方には再びアムトラックでニューヨークへ。ニューヨークなしのボストン滞在にすればよかったと後悔。(泣

とはいえ、百聞は一見にしかず。実際に行ってみなけりゃわからないわけで、ニューヨークだって実際に行ったからこそ、私には合わないとわかったわけだし。

というわけで、夜の10時にニューヨークに到着。とりあえずホテルで一服。ボストンで列車に乗る前に、駅でガンボスープ(ちっちゃなカップ)を買い(まだまだ南部に未練がある)、車内で食べたのだが、夕食は食べていない。ちゃんとしたレストランなどに行く気は毛頭ないので、どうしようかと考えた末、ホテルの横(酒屋の隣)にあるアイリッシュ・パブに行くことにした。

ニューヨークにはアイルランドからの移民も多いので、アイリッシュ・パブなら食べ物もおいしいだろうとの予想。アイリッシュ・パブといえば、もちろんフィッシュ&チップス。ところが、揚げてある衣が全然違う。アメリカン・ドッグのあれである。ハワイで見た天ぷらもこの衣だった。アメリカ人はパン粉というものを知らないのだろうか?それに、普通なら塩と酢をかけて食べるのだが、酢ではなくてレモンが1個分くらいついてきた。まあ、それはそれで、こういうものだろうと思って食べれば、特にまずいというわけではなかったが。

それと、ハラペーニョ・ポッパーズというものを頼んだ。これは、ハラペーニョにクリームチーズを詰めて揚げてあるもの。ピリ辛。ケチャップにつけて食べる。こちらは結構おいしかった。これにサミュエル・アダムスを2本ずつ。でも、どれもこれも揚げ物なので、いい加減飽きた。ニューオーリンズでもそうだったが、アメリカ人は禁煙だ、減塩だとうるさいが、油の量はどうなのよ?と思う。あの揚げ物の山ったら!やっぱりどこか基準がおかしいのねと思う。

ちなみに、アメリカには感じのいいウェイトレスなんかいないんじゃないかと思うほど、どこでもサービスが悪いのだが、ここのアイリッシュ・パブのウェイトレスは、かわいくていい感じだった。それと、ニューオーリンズのガンボ・ショップのウェイトレスも良かった。アメリカにいる間に、いい感じだなと思ったのは、この二人くらいのもの。個人的に友だちになりたいと思える二人だ。

今日は朝も早かったし、とんでもなく暑かったので、疲れ果てて、ホテルの汚さ、わびしさにもめげず、熟睡。しかし、いつの間にかダニにたっぷりと足を咬まれていたのだった。

※16700歩
| schazzie | [旅]New York | 23:46 | comments(0) | trackbacks(0) |
ニューオリンズ→ニューヨーク
<第六日目>

6:00 起床・朝食(バーボン・カフェ)
8:00 ホテル出発
10:20 ニューオーリンズ発
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正味2時間半くらい(時差1時間)
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14:17 ニューヨーク(ニューアーク空港)着
16:00 ホテル着
18:00 エンパイア・ステートビル(展望台&スカイライド)


いよいよニューオーリンズとはお別れである。ホテルの朝食(グリッツ)も食べ修め。結局、朝食は他の店には行かなかったので、バーボン・カフェのグリッツしか食べていないことになる。残念。せめてブレナンズくらいには行ってみたかった。

融通が利かないとむかついていたラマダ・ホテルも、今にして思えばとても便利な立地条件で、ちょっと疲れるとホテルに帰って一休みできるという非常にコンビニエントなホテルであった。サービスも特に不足はなく、かといって過剰でもなく、夜中もうるさいというのを除けば、プールサイドでタバコを吸うのもおつなものだと思えるまでになっていた。毎日疲れていたので、騒音もさほど気にならずに熟睡できたし。

オプショナル・ツアーのガイドをしてくれた、まゆみさんとビクターさんともお別れだ。空港での別れ際に、昨日セントルイス大聖堂で買った、マリア様のカードをプレゼントした。まゆみさんは、実はジャズ・ミュージシャンである。実家は新宿だとか。だったら、ぜひとも新宿のジャズフェスティバルに来てくださいと言って、お別れした。

ニューヨークまでの飛行機で、隣に座っていたラテン系の男の子がペーパーバックを読んでいたので、またまた気になって、何を読んでいるのか探ってみたところ、トム・クランシーの本だった。なるほどね。

ニューアーク空港は、ニューヨークに3つある空港の中でも、一番遠い(ミッドタウンを基準にして)。旅行社のガイドが迎えに来てくれたが、ニューオーリンズに比べたら、車の数が異常に多い。しかも、ニューオーリンズより暑いってどういうこと?数日前までは涼しかったとのことだが、ハリケーンくずれの熱帯性低気圧によるフェーン現象かも。

それにしても、ニューヨークは何という街だろう!たぶん、初めてのアメリカがニューヨークであったら、きっとエキサイティングだ!と思えたのだろうが、日本でもビルの谷間に住んでいる私でも、あの人の多さ、道路の汚さ、車の多さには閉口した。新宿が閑静な住宅街に思えるほど。それに、とにかく暑い。ニューオーリンズはまだ緑が多いので、暑くても救われる気がしたが、ニューヨークは、どこにも逃げ場がない。この暑さは計算外だったのだが。

そして、ペンシルバニア・ホテル。これがすぐにも逃げ出したくなるような、古くて汚いホテルだった。しかし、ボストンに行くときの集合場所(早朝)がここなので、自らここを選んでしまったのだから、誰にも文句は言えない。早く日本に帰りたい!こんなところ嫌だ!と心の中で叫んでいたのだが、口に出したところで仕方がない。疲れてはいるのだが、こんなホテルにいるのは真っ平ごめんという感じで、エンパイア・ステートビルを目指したのだった。

はっきり言って、エンパイア・ステートビルは、ちょっと離れたところから眺めるものだ。中は展望台まで長蛇の列。それでもまだ少ないほうだったのかも。空気も汚いから、高いところから眺めても、景色がぼんやりとしている。新宿あたりもそうだけど、けして美しい眺めではない。一面のビル、ビル、ビルである。たまたま昼間ということもあって、暑いし、人は多いし、とても感激するどころではない。

ところで、上に行くまえに写真を撮られ、降りてきたところで、$15で買わせられるのだが、どこでも同じようなことをやっているんだなと。実は、ニューオーリンズでナッチェス号に乗ったときに、それを買わせられたのだ。そちらは$20だったが、まだ船に乗っていないのに、いつの間にか外輪の前と船内と、ナッチェス号をバックにした写真が4カットできあがっており、その手際のよさに、思わず買ってしまった。でも、今度はだまされないぞ!

さらに、これを観ればニューヨークのことが一発でわかるよ!みたいな「スカイライド」というのを観た。ディズニー・ランドのニセ宇宙船のような、椅子がガタゴト揺れるやつだ。ここで特筆すべきは、そのナレーションをしていたのがケビン・ベーコンだってことくらいか。しっかり眼鏡をかけて観たのに、ピントはずれてるし、ひどい出来であった。合わせて$36。暴利だ。

飛行機の中でサンドイッチを1個食べたのだが、いい加減お腹が空いたので、近くのピザ屋に入ってみた。そもそもニューヨークでレストランに入ろうなんて気はさらさらなかったし。しかし、ここでもがっかり。ニューオーリンズのピザ&ダイキリバーが、死ぬほど恋しくなった。空港に迎えに来たガイドの人が、「ニューヨークにおいしいものはありません。塩分控えめとかで、味もありません」と言っていたので、そうか、こんなものなのかとしぶしぶ納得したものの、どうせまずいだろうという予測が早くもあたってしまい、がっくり。

ともあれ、海外ではミネラル・ウォーターを買うのは必須なので、酒屋で水とビールを購入し、さらにリトル・コーリアの韓国デリの店で、食べ物をテイクアウトしたはいいが、ダニでもいそうなホテルの部屋で、食べ物を食べるのは非常にやな感じ。ああ、失敗した・・・と思う間もなく、あまりにまずいので、食欲も失せた。まずかったとはいえ、さっきピザを食べておいてよかった。

コリアン・タウンでは、ハングル語と日本語が並んで表記されていたりして、日本食もあるんだろうか?という錯覚にとらわれるが、騙されてはいけない。日本食などない。日本の博多人形みたいなものが、韓国のおみやげとして売っていたりもする、例の奇妙な世界だ。

暑いよぅ、汚いよぅ、まずいよぅ・・・で、ニューヨークの夜は更けた。ホテルの部屋が禁煙でなかったことだけが、唯一の救い。でも、早く日本に帰りたい。アメリカに来て、早く帰りたいと思ったのは、ニューヨークだけ。私って、やっぱりリゾート地でないとダメみたいよ。ニューヨークには何の魅力も感じない。せめてニューヨークのあとにニューオーリンズだったら、まだ良かったのかも。

ニューオーリンズのバーボン・ストリートなんかも、けしてきれいとは言いがたいが、それでも風情はあった。それに、ニューオーリンズには警官や消防士がたくさんいて、酔っ払いだらけの街を守っているのだが、それが結構カッコよかったりする。消防士とか騎馬警官とか、制服フェチの私には、とっても魅力的だった。とりあえず、そんな夢でも見なきゃ、こんなところじゃ眠れないぞ!

※13119歩
| schazzie | [旅]New York | 23:34 | comments(0) | trackbacks(0) |
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アメリカ南部―大国の内なる異郷
アメリカ南部―大国の内なる異郷 (JUGEMレビュー »)
ジェームス・M. バーダマン, James M. Vardaman, 森本 豊富
わが心のディープサウス
わが心のディープサウス (JUGEMレビュー »)
ジェームス・M・バーダマン, スティーブ・ガードナー, 森本 豊富

※ブログ内の記事の一部は、上記の本のほか、講談社刊『クロニック世界全史』、地球の歩き方『アメリカ』を参考・引用させていただいています。




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